このブログでは、口に出す言葉を明るく、前向きな言葉にすることの大切さについて、色々な記事でお伝えしています。でも実際に明るい言葉を言おうとしても、なかなか言えないことはありませんか?実は昔の僕もそうでした。
具合が悪くて元気がない時って、明るい言葉を言うのがおっくうに感じてしまうものなんです。そんな言葉を言ったって、なにか変わるわけじゃないだろって、ひねくれた気持ちにもなります。
そして実際に言ってみても、最初の頃は、気持ちが明るくなるというよりも、むしろ怖い感情が出てきます。心のコップの話という記事にも書いたのですが、心の中が淀んでいると、明るい言葉を言った時に心の中の汚れがあふれてくるので、最初は良い気持ちがしないものなんです。
だからなかなか明るい言葉を口に出すことができないし、言えたとしても長期間は持たず、すぐに言うのを止めてしまいます。それであまり芳しくない現実の状況や、自分の良くない体調を見て、現実どおりのマイナスの言葉を言うようになってしまいます。
でも本当は明るい言葉を言ったほうが心がキレイになって、それに伴って現実も良くなっていき、その現実を見てさらに明るい言葉を言いたくなって、ますます現実が良くなるという、好循環が入るのがベストなんです。
好循環に入るコツは、最初は多少嫌な気持ちがしても我慢して、明るい言葉を言うことを忍耐強く続けることです。心がすぐには晴れなくても、効果がでるのを信じられなくても、とにかく無心に明るい言葉を言い続けることが大切だと思います。
続けていれば必ず、心の中のモヤモヤがとれてきます。心のなかに明るい日差しが入ってきます。自然と自分の行動が変わってきて、現実が少しづつ良くなっていきます。これは僕が体験した、真実です。
正直に言うと、好循環に入るまでには、数年単位の時間がかかると思ったほうが良いでしょう。数年もかかるのかと、ガッカリしてしまう人もいらっしゃるかもしれませんが、逆に即効性を求めてしまうほうが、すぐに諦めて続けられなくなってしまうのではと思います。
ですので、すぐには結果を求めず、かと言って諦めるわけではなく、少しづつ続けてみてください。口に出す言葉を変えること。すごくシンプルですが、確実に効果がある方法だと僕は信じています。
最後に、斎藤一人さんのオススメの、明るく前向きな言葉(天国言葉)を紹介しますね。
「愛してます、ツイてる、うれしい、楽しい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、ゆるします」
「自分は、すごいんだ!」「私はそのままで価値がある」
「もっと自分を愛します、そのままの自分をゆるします」
この中から好きな言葉を一つだけでもいいので、ぜひぜひ言い続けてみてください。その勇気ある行動が必ず、あなたの人生をより幸せな、より豊かな方向に導いてくれますよ。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。